土地のポテンシャルを引き出し
会社に利益をもたらすために。
不動産部が仕入れた土地を、より魅力的な住まいへと昇華させ、なおかつ自社の利益の最大化を図るにはどうしたらいいか。そのため社外の不動産デベロッパーや総合商社への営業活動を経て、皆さまと一緒になって建物をつくっていくJV(ジョイントベンチャー)を組成する。これが営業部の主な仕事です。土地は唯一無二の商品であり、JVの組成方法や条件だって数多くあるなかで、通り一辺倒のやりかたが存在するわけではありません。さまざまな判断軸を基に、多方面の方々とコミュニケーションを重ねて組み立てていく。きわめて属人性の高い仕事であり、だからこそやりがいを感じます。

誠実であれ、人たらしであれ。
それが最大の武器になる。
仕事をしていくうえでもっとも大切にしていることは、社会人として真っ当であるべきということ。といっても「しっかりと挨拶をする、嘘はつかない、ミスをしたら謝る」といった当たりまえのこと。これを普通にできている人は意外と少なくて、それだけで自分らしさになるし、いい印象を持ってもらうこともできる。何かを成し遂げるには、いい意味で「人たらし」であるべきだと思うんです。そうすれば、なにかの事案が発生したら自分を思い出してもらえるケースが増えるし、困ったことがあったら協力してくれる人も出てきます。それは我々の営業活動にとって、最強の武器になり得ます。

プロフェッショナルたちが
寄り添って結果を残す。
社会人として誠実な気持ちを持つことは、決して社外の方々に対してだけではない。実は社内でのコミュニケーションにおいても重要です。JV先の意向に対して、企画部を巻き込んで即座にレスポンスしたり、不動産部と協力して用地仕入れの段階から情報を共有して意見を交わしたり。そうすれば、利益が見込めず不可能だと思われていた土地の事業化やJV組成が実現することも珍しくなく、そのときの達成感は何にも変え難いものです。もちろん、私ひとりの手柄ではありません。あらゆる人を巻き込み、みんなで助け合いながら成し得たものです。