企画部

無限の可能性を秘めた土地を 輝かせるプランナー。

Megumi Mokuta

あらゆる土地購入にあたり
損益の判断材料を提供する。

現在、私を含めて5名が企画部に在籍し、主にマンション用地としての土地購入を検討するためのプランニング業務を担当しています。とある土地に対して「どのような規模のマンションを建てることができるのか」をシミュレーションします。建築基準法や各自治体の条例を遵守したうえで、土地活用の最大化を目指し、規制内でより多くの戸数を建てられるようプランニングします。土地代、売価、建築費と照らし合わせて収支が成り立つのかを判断するうえでは欠かせない業務です。土地の敷地規模や形状だけでなく「高圧線、鉄道、高速道路」や方位など住環境を考慮することも忘れません。あらゆる検証材料を基に、土地活用のベストアンサーを見出します。

経験を重ねた“マイペース”が
迅速なアウトプットを実現。

土地によって表情は千差万別なので、その条件のなかで最適なマンションプランを模索してパズルをしている感覚です。とはいえ「土地売買はスピード感が大事」という社内の統一方針のもと、できる限り迅速にアウトプットするよう心がけています。1日1件を目安に、多い日は3件も書くことがあります。年間ではおよそ200件を超える土地を検証します。現場からは常にスピードを求められているので、そこで鍛えられたのは間違いないですね。とはいえ、不動産部から住戸面積の希望や土地の条件整理をしていただいているので作業はとてもスムーズ。急な残業もほとんどなく、いい意味で”マイペース”に仕事に取り組んでいます。

企画部という視点から
会社を引っ張っていく。

私は幼少期からマンションに興味を抱き、ものづくりが好きだったこともあり、建築学科を卒業しました。三信住建への入社当初は施工管理業務に就く予定でしたが、縁あって企画部に配属されました。デザイナーやアトリエ建築家、施工管理とも違う仕事ですが、土地の購入にまつわる重要な判断材料を提供するという意味でやりがいを感じています。社内で色々な人たちと関わることができて、会社全体を可視化できる規模感だったところも入社の決め手でした。今後はプランニングのプロとして私の仕事がさらに会社に役立つように、同年代の人たちと会社を引っ張っていく気持ちで取り組んでいきたいです。

Message

設計ともデザインとも違う、プランニングの働きかた。

建築の仕事に携わりたいと思う方々に向けて、このような仕事があることを知っていただきたいです。とても実践的で法令やコスト(収支)の観点から見た現実的な建築設計を学ぶことができますし、建物の初期設計を担う部分なので、様々な物件に数多く携わりたい方にオススメです。