不動産部

弛まぬ努力で人脈と知識を蓄え 用地仕入れの未来を担う。

Kohei Imai

入社して約1年半
1600枚以上の名刺が語るもの。

「1000件の事案に対して3件程度」の成約率をたとえて「千三つ(せんみつ)」というそうですが、私が担当する用地仕入れもそれが当たり前です。新人の段階で成約率を上げるのは難しく、だからこそ私は「とにかく分母を増やせば結果はついてくる」と信じました。会社の目標は「1日10件、週50件」の訪問ですが、私は上司に教わりながら、週100件を己に課しました。顔を覚えていただくことに始まり、何度も訪れると世間話をしてくださるようになり、次第に土地や紹介者の情報を入手できるようになりました。私は入社から約半年後、正式に入札案件を落札し、同期の中では最速で契約に結びつけることができました。

自分を成長させる
優れた教材は“現場”にある。

あらゆる角度から土地を調査し、自分で契約書を作成して、会社に利益を残す。用地仕入れとは勉強の連続であることを知りました。「駅から遠く、道路との高低差があり、埋蔵文化財への配慮まで必要」という難しい案件にも挑みました。直属の上司はもちろん、弊社の代表や役員、関わった仲介業者の副社長まで巻き込み、社内外の設計・開発部門とも幾度となく議論しました。自分自身も現場はもちろん、管轄する役所などに何度も足を運んで協議、調査を重ね、契約へと結びつけることができました。用地仕入れで得る経験や知識、そのすべてが机上の勉強では決して身につかない大きな財産だと感じています。

華麗なゴールには
チームプレーが欠かせない。

不動産仕入れにあたって私ひとりではできない調査・検討や、上司の稟議が、三信住建はとてもスピーディーで、要所でサポートしていただけます。だからこそ私は訪問件数や重点エリア設定など自分の行動目標に責任を持ち、いざお話をいただいたら、それがいかに難しそうな案件であっても前向きに取り組むようにしています。学生時代はずっとサッカーを続けてきましたが、華麗なゴールを決められるのも、日々の地味な練習があるからこそ。そして何よりも自分だけではなし得ないチームプレーの賜物であるということも学びました。それと同じ熱意を持って、日々、仕事に取り組んでいます。

Message

働きながら実感できる会社と自分自身の成長。

比較的若い人が多く、会社全体の成長を肌で感じられるような、活気ある運動部的な雰囲気が心地いいと感じています。先輩方に教わりながらもひとりで現場へと挑むことが多く、だからこそ人脈をつくったり経験を蓄積するスピードがとても早いと実感しています。